ロール成形のBCRとプレス成形BCPの違いについて説明します。どちらも鉄骨造の柱材と使用される建築構造用冷間成形角形鋼管ですが、規格が異なります。BCRとBCPの明確な違いを把握しておきましょう。BCRとBCPを選ぶ際のポイントも紹介していますので、押さえておいてください。
BCRとは冷間ロール成形角形鋼管を意味しています。BoxColumn(角形鋼管)とRoll(ロール成形)を組み合わせて作られた言葉です。
コイルと呼ばれる鋼材を引き延ばしながら製造し、連続的に曲げ加工を行います。加工時にロール加工を施すのが特徴です。BCRは最初に円形にするため、すべての部位で塑性化が生じます。
部材としては、主柱に用いられることが多く、使用頻度も高いです。
BCPは、冷間プレス成形角形鋼管のことをいいます。Box Column(角形鋼管)とPress(プレス成形)を組み合わせたものです。
プレス成形の場合、鋼板をプレスで折り曲げることで四角に成形していきます。塑性化するのはコーナー部分だけですが、コーナーは溶接ができません。
BCRのメリットは、コストの面で優れている点です。生産性にも優れています。
BCPであれば、大型の角形鋼管を使用して柱間の間隔が広い建物を建てられます。ラインナップが豊富なのも、BCPの特徴です。サイズや性能もさまざまな製品がそろっています。
ロール成形のBCRとプレス成形のBCPは、いずれも柱材として使用されています。違いは製造方法にあり、規格もそれぞれ異なります。SN材に相当する柱材として規格化されており、国土交通大臣の認定品となっているものです。BCRとBCPは併用もできます。
使用する際は、特徴やそれぞれのメリット、選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。
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