中山工業は、技術力とフレキシブルな生産体制を活かし、角パイプ・異形パイプ製造を展開しています。試作や小ロット生産、特殊仕様の依頼にも迅速かつ丁寧に対応し、工程ごとの管理体制を重視。設計段階からの相談や仕様変更にも柔軟に対応できることに加え、顧客の要望に合わせた品質管理や納期調整を実施しています。
同社のロールフォーミングについて紹介します。
中山工業は角パイプ・異形パイプの製造を行っています。油圧シリンダーで押し出して成形するエクストロールフォーミング方式と、ロール駆動で成形するロールフォーミング方式、ドローベンチで引いて成形するドローベンチ方式を採用しています。
製造できるサイズは10~300mm(長さ4~11.22mm)、板厚は0.8~30mmまでです。対応していないサイズについても別途相談可能。要望をヒアリングしたうえで、企業に合った方法を提案しています。
中山工業では、設計から製造に至るまで一貫対応しています。小ロットにも対応しており、1本から製造可能。大ロットでの発注ができないケースにおいても、相談しやすくなっています。
製品は全て受注生産のため、要望をヒアリングした後、一つひとつこだわって設計し仕上げています。角管成形・異形管成形のほか、多重管成形にも対応可能です。
中山工業は、丸管の加工に特化しているので、角パイプや異形パイプの製造依頼を検討している企業に向いています。品質管理の認証を取得しているほか、ロール駆動成形機の保有台数が多いため、品質や納期相談もしやすいでしょう。
ロールフォーミング加工会社を選定する際、注目したいのが国際規格ISO9001(品質マネジメント)・ISO14001(環境マネジメント)を取得しているかどうかです。このサイトには、両方取得している会社を信頼できる会社とし、特徴別に紹介している特集ページがあります。以下のリンクからぜひ見てみてください。
求めるのは柔軟性?
知名度?複雑断面?
信頼できるロールフォーミング
加工会社を厳選
中山工業公式サイトにロールフォーミング加工による製品例の記載がありませんでした。
中山工業は、パイプ加工に特化したメーカーです。丸管から冷間ロール成形で、希望の形状へと加工しています。
自社工場にエクストロールの設備を2基、ロール駆動成形の設備を4基保有。品質管理を徹底している証である「ISO9001:2008」認証を取得しています。製造時の特別許容差は、クライアントごとに相談して決定しているので、精度の高い製品を納入できます。
会社名 | 中山工業株式会社 |
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所在地 | 愛知県刈谷市中山町3-22 |
認証資格 | ISO9001:2008取得 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
電話番号 | 0566-28-7890 |
URL | https://www.nakayama-kk.jp/ |
細かい寸法管理が必要なロールフォーミング加工。加工会社を選ぶには、技術力の高さと品質管理体制に注目することが大切です。そこで品質管理体制を外部審査によって証明された国際規格ISO9001を取得する加工会社の中から、発注したい製品ごとに特徴的な加工会社をご紹介します。
高強度が要求される
建築構造部材の相談なら
例えばこんな部材建材、床根太材、
太陽光架台など
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